updated at 2018-01-09
I am providing the session of Rolfing full-time.
 ロルフィング®は,人間の生体としての機能が最大限に発揮されるように,身体構造内部の連携と外部環境とりわけ重力との調和を通して,今ある秩序から別の秩序へと向かうためのプロセスです。古典的なロルフィングは,結合組織の張力の調整のために強い圧力を用いますが,私の働きかけは,直接的な圧力を必要とせず,まず変化しやすい安全な場を誘導して,微細な動きと感覚を全体に呼び覚ましていきます。
介入が必要最小限であるほど,身体が自力で再構成する力を発揮して,最終的に自分に主体を戻すことができると考えています。
 自分に主体を戻したい,身体とより繋がる過程を通して,生き方を見直したいとお考えの方にはいい選択となるはずです。自分が深いところで求めている人生の流れに乗るために,セッションを役立てて欲しいのです。それもできるだけ繊細なタッチを通して変容したい場合に。一方,何も見直すことなく,いわば他人任せで身体の症状の改善や痛みをゼロにするような対症療法的な処置を主な目的とされる場合は,別の場所・方法を選んだ方が賢明です。また,ロルフィングを既にお受けになった方で,効果は認めるもののかなり痛かったという印象の方にとっては,全く別の体験となるかもしれません。
 プロアスリート,ピアノ・声楽や伝統芸能のパフォーマーにも実際セッションしていますが,ロルフィングは何も特定の階層のために創られた身体技法ではありません。
職種,年齢,性別に関わらず,より快適な状態を取り戻し,人生を現役で活躍し続けたいと願うすべての方にロルフィングは恩恵をもたらすでしょう。むしろ,速効的な効果に囚われず,まずは変化に対してオープンで,そのプロセスをシリーズを通して見守る準備のある方でしたら大歓迎です。

ロルファーになってから,習った内容をより微細にそして本質的な変容を内側から引き出すにはどうしたらいいか?という自分の問いに応えるべく,約15年かけて独自の "Yield approach" を恩師Carol Agneessensらと共に発展させてきました。
百聞は一見にしかずで,実際に体験して頂かないとわからない点は多々ありますが,書籍でのインタビューや機関誌でのインタビュー(英文)がロルファー側としてどんな考えや意図があるのかについてご参考頂けると思います。また,体験記から実際のセッションの様子やその可能性についてお分かり頂けると思います。
勿論,情報が必要なわけではなく,ロルフィングという言葉とこのページが何となく気になるという方は,思い切ってセッションしてみるのも意味のあるチャレンジになると思います。少なくとも私自身,交通事故の影響からバランスを回復し,私が活かされているこの技法と出会わなければ,人生そのものが別の味気ないものとなっていたと思います。
ロルフィングの恩恵を受けとるべき人たちに,ロルファーの手がいい形で,いきとどく機会が増えるといいなあと思っています。

セッションルームの最寄り駅は,東京メトロ代官山駅または,渋谷駅新南口です。ご予約頂いた後地図をお知らせします。1回のセッション料金は,1時間2万円 〜 2時間3万円という設定です。

複数回のシリーズで身体を時間をかけて集中的にまとめる

最初にお受け頂くのに,ロルフィングを1〜2週間空けながら進める10回のシリーズとして,まとめるやり方です。すでに10回のシリーズを終えた方は,アドバンスト5回シリーズや8回のロルフムーブメントとして,10回のシリーズでもっと扱う必要があった場所や浮上した問題,さらに統合を進めるための次の段階になります。遠方の方や,ご事情によりできるだけ短期にまとめたい方は,ご相談ください。
YieldのシリーズやSomatic Experiencingは,セッションとセッションの間隔を空けずに進めることが可能です。

一度セッションを受けるみて

セッションをとりあえず体験したいという方は,イールドのセッションがお勧めです。その他に,量子波のセッションやクレニオ・バイオ,Somatic Experiencingのセッションも提供できます。
10回シリーズのロルフィングを終えた方が調整のためにPost 10セッションとしての提供も可能です。

セッションをお受け頂くに当たって,予習は必要ありません。ロルフィングという言葉に惹かれて,このホームページに興味を持ったという動機でも全く構いません。
ただ,何か症状をお持ちの場合に,それを早急に改善したいというようなご期待には応えられないかもしれません。
ロルフィングを受けていると,何らかの症状や違和感が改善することはありますが,それは副産物であって,ロルフィングが目指す最終目的ではないのです。身体が時間をかけて,今の状態になったように,回復する過程には,必要なプロセスとそれに見合う時間が必要です。
また,継続中の治療やセラピーは,それらが一通り一段落ついてから,ロルフィングを開始して下さい。
あれもこれも同時並行して欲張ると,身体も混乱します。

フィードバックの大切さ

セッションにおいて,ロルファーの手にゆだねることも大切ですが,もし,タッチの圧力やペース,或いは指示に違和感を感じた場合には,躊躇せずにロルファーに伝えてください。
 

できるだけシンプルな方向へ

10シリーズ開始後,可能であれば,それまで頼っていた治療,マッサージ等を半年程度だけでもお休みしてみて下さい。途中,今まで感じなかった違和感を感じたり,強まったり,移動したり,いろんな反応がでるとしたら,何か身体が統合へのプロセスを進めているというサインです。そんな時に,慣れ親しんだ場所に駆け込むのではなく,しばらくその違和感と共にいる,他者からの施術を一旦止めて観察してみる,もしできればそうしてみてください。数日してその違和感がなくなったり,移動することがあれば,何かが確実に進行していることになります。
そのプロセスをそのままにすることで,必要なことが,干渉されずに進行することもあることを忘れないで下さい。ただし,あくまで,こちらから強制することはできません。ご自分の身体と相談しながら,決めてください。 

以下の項目に対して,ご同意頂いた上でご予約ください。

  •  目的は,重力に対して無理のないように肉体のバランスを整えるということ。 
  • その目的の為に,直接受け手の身体に触れる必要性があること。
  •  ロルフィングを含むすべてのセッションは、いわゆる医療処置ではなく,診断や処置の替わりになる医療行為ではないこと。
  •  ロルファーは病気、いかなる疾病、肉体的或いは心理的な不具合に対しても、それらを処置,診断しない。
  •  その他自分の身体のバランスを整える補助になるすべての手法に対してロルファーに許可を与える。
  •  全体として人間が有機的なまとまりをもつ時に、肉体的或いは精神的な症状の軽減がたまたま一致して起こるが,それがロルフィングのゴールではないことへの理解。
  •  キャンセルに関するポリシーについて同意していること。
  •  以上の項目すべての項目に対して理解した上で同意書にご署名ください。

 
また,ロルフィングは原則的に健常な方に対して行う身体教育法で,精神疾患等で通院されている方は,かかりつけの医師から,身体技法を受けることへの了解を得た上でお申し込みください。

いかなる理由であれ,セッション予約の24 時間以内に生じたキャンセルについては,全額がキャンセル料金が発生します。
ご予約頂いた3日(72時間)前から1日前までのキャンセルに関しては,¥3000の変更手数料金が発生します。
但し,公共機関の交通機関が停止する等の事情が生じた場合や,一親等のお身内が亡くなられた場合は,例外とさせて頂きます。お仕事の都合,体調不良に関しては,キャンセル料金が発生しますので,お仕事の段取りや体調管理をよろしくお願いします。

アンダーウェアでお受け頂くのが原則です。ご本人に自覚のない衝撃や損傷が皮膚に何らかの形で現れていることがあり,それが有力な情報になる場合があります。ただ,アンダーウェアでお受け頂くのに抵抗が大きい場合は,そのことが身体を委ね,広がりを取り戻す妨げになりますので,柔軟な素材であれば,T-シャツと短パンのような軽装でお受け頂くことも可能です。以下が望ましい服装例です。

 

その時に必須だったとしても,様々な医療処置は身体を制限する要因になっています。例えば,出生時の吸引・鉗子分娩の頭部への影響,幼時期に受ける各種ワクチン接種の恐怖体験,装具による矯正,歯科治療,歯科矯正,抜歯,さらには教育システムや職場環境での心理的なストレスなどなど,これらはかなり昔に受けたことでも身体はそれを何らかの形で記憶しています。しかしながら,それを封じ込めて置くにもエネルギーが必要で,全体としてそれを補う力が余分に浪費することになります。このロスを無くすことができれば,その分のエネルギーが余るわけで,生命体としての活力が蘇ってきます。人間は,余計なことをせずに,しなければいられないようなことだけに方向性を絞り込み,良好な人間関係を含む環境に囲まれて,適度に身体を動かしていれば,健やかに生きることができる潜在力が備わっています。ロルフィングは,そのような本来の人生の流れに乗るためのセンサーとして機能し,活力に満ちた身体となるためのサポートになるはずです。

質問票・同意書・注意点をプリントアウト後ご記入頂き持参ください。